無印良品のお気に入り商品『柄つきスポンジ』の『柄の部分』が100均セリアに!
なんて安いんだ!と購入。商品名を『ハンギングステンレス スポンジトング』と言います。
先に結論を言うと、値段が安いぶん使い心地はイマイチでした。が、本家の1/6の価格はとっても魅力的です!
ということで、今回はセリアのスポンジトングをレビューするとともに、無印良品の柄つきスポンジとの様々な比較もご紹介いたします!
目次
セリア『スポンジトング』基本情報
スペック

名称 | ハンギングステンレス スポンジトング |
メーカー | セリア(エルオー) |
サイズ | 約25 × 3.5 × 2cm |
材質 | ステンレス |
デザイン・サイズ

100円ショップセリアで購入してきた『ハンギングステンレス スポンジトング』です。
価格は110円。

使い方は、トングにスポンジを挟み、手が入らないボトルなんかを洗うのに使います!他にもトイレ掃除に使えたりします。
「あれ?何かに似てる…」

そう!あの無印良品の『柄つきスポンジ』と同じような商品です!(比較はのちほど)

材質はサビに強いステンレス。

サイズは全長25cm。フック部分の幅は2cm。ということで2cm未満の棒なんかに吊り下げられます。

留め具を移動させ、スポンジを挟む部分を開いてみると約6cmほど開きました。

手で広げればもっと幅を広げることができます。

スポンジをセットするとこんな感じに!ズレたりすることはなく力強くサンドされてます!
無印良品 柄付きスポンジ(旧型)と比較
写真に登場する無印良品の柄つきスポンジは旧型のため柄の長さが短いです。現行モデルは写真のものより5cm長いです
まずは大切な価格比較
セリア | 無印良品 |
110円 | 790円(150円のスポンジ付) |
無印良品はスポンジもついてくるので、スポンジをのぞくと税込み640円。つまり柄単体だとセリアの約6倍の価格に(2019年3月4日時点)
つづいてデザイン。

大きく違うのが長さ。セリアが25cmに対し、無印良品は22.5cm(新型は27.5cm)です。

閉じてるときの形状が違います。セリアは中央部分が膨らんでいますが、無印良品はほぼストレートです。

続いて開きぐあい。セリアのほうが大きく開きます。
ただ、どちらも手でさらに大きく広げれるので、あまり大きな違いは感じない部分です。

スポンジを固定する部分。形状が違います。

持ち手部分は大きく形状が異なります。
このようにセリアと無印良品は同じように見えて微妙に違います。
では、似てるようで似ていない2つを使ってみて分かった正直な感想をこれからご紹介していきます!
セリア『スポンジトング』残念ポイント
無印良品と比べると全体的に残念

セリア・無印良品、2つは構造やデザインが似ていますが、実際に使ってみると
セリアのスポンジトングは使いづらい。。というのが正直な感想です。
いくつか理由を述べます。
比較残念①:留め具をスライドさせにくい

両方とも留め具をスライドさせスポンジを固定したり外したりする使い方なんですが

比較の時に見てもらった画像のようにセリアは中心部が膨らんでいます。
この影響で留め具をスライドさせるのに『力』を必要とします。とくに開いた状態から閉じる時です。

絶対に無理ではないのですが、上のようなスライドのさせかたが厳しく

こういったスライド方法で動かすことになります。
無印のほうも硬いといえば硬いのですが、許容範囲の硬さで、スライドさせやすいです。
比較残念②:スポンジを固定する部分の作りが雑

スポンジ固定部分。赤矢印の部分に注目してほしいんですが、セリアがストレートなのに対し、無印良品のモノは最後にクイッと折れ曲がっています。
このストレートタイプと、折れ曲がりタイプ、何がどう変わってくるかと言いますと

セリアのストレートタイプだと、スポンジを外すときに「ガッ」とスポンジに引っかかりやすく、えぐってしまうことが。。

一方の無印良品は先っぽが折れ曲がってるので、スポンジに引っかかりづらいです。

また先端をアップで見てみるとセリアのほうは処理が甘く、指で触るとザラザラしていてバリを感じます。

一方の無印良品はしっかり先端まで処理が行き届いており、指で触っても丸みを感じ、なめらかです。

セリア『スポンジトング』満足ポイント
なんだかんだで食器洗いは安定してる

トータルで見ると無印良品のほうが優れていはいますが、『食器を洗う』に関しては無印良品と変わらぬ使い心地です!
固定したスポンジがずれたりするこもなく安定しています!

また、私が所有する無印の旧型タイプより柄の長さが2.5cmアップしているので、より細長いボトルは洗いやすくなりました!
吊り下げられ収納に便利

無印には無くて、セリアにはある特徴。
それが、引っ掛け吊り下げられる持ち手です!
無印はフックがないと吊り下げづらかったですが、セリアのはフックだろうと、棒だろうと吊り下げることができるので、収納のしやすさはセリアです!
大きいスポンジを挟める

残念のところでご紹介した、柄の形状による違い。
留め具のスライドに関して言えばセリアのほうは力を必要とし、やりづらいものがありました。
しかし!この形状のおかげで

大きなスポンジなんかも挟める構造になっています!
どうしてこれが可能になるかと言いますと

留め具の位置を見てください。無印良品は先っぽがまだ開いてますが、セリアのほうは既に先っぽが閉じています。つまりスポンジをガチッとはさめる状態です!

無印がスライドに比例し先が狭くなるのに対し、セリアは少しスライドしただけで先がくっついているので、大きなモノもしっかりはさめるんですね!
セリア『スポンジトング』レビューまとめ

- 無印良品と比べると使いづらい
- 洗い心地は悪くない
- 安い
無印良品の柄つきスポンジを知っていたからこそ、今回は残念な部分が目立ってしまったセリアのスポンジトング。
しかし、価格は1/6です!安いです!スポンジを挟んでしまえば無印良品の商品と同じような使い心地です!
ひとまず安くGETしたいという方は是非セリアをチェックしてみてください♪





