キッチンシンクのお手入れを楽にしたい。
そこで購入してみたのがWAKIステンレスシンク用コーティング剤です。
コーティングするのに必要なモノは全て揃っているので、磨きからコーティングまでこれ1つでOK!
実際に使ってみた感想は「驚くほどピカピカ!すばらしい撥水!」と満足できる結果に。
ただ、商品パッケージに記載されている3年キレイをキープは少々厳しいのでは?と感じています。
では!コーティングするとどうなるのか?のビフォーアフターや、使用から3ヶ月が経過した様子、コーティング方法などを詳しくご紹介いたします!
目次
WAKI『ステンレスシンク用コーティング剤』基本情報
名称 | ステンレスシンク用コーティング剤 |
メーカー | WAKI |
作業時間 | 約3.5〜7.5時間 |
コーティング成分 | フッ素樹脂、シリコン樹脂、炭化水素系溶剤(15ml) |
クリーナー成分 | 研磨剤、脂肪酸界面活性剤、石油系炭化水素、アルコール(15ml) |
注意事項 | ステンレス専用 |
内容物・特徴
アマゾンで購入した『WAKI ステンレスシンク用コーティング剤』です。
価格は1,373円(2019年5月4日時点)
- コーティング剤
- クリーナー
- スポンジ
- クロス
- 手袋 × 2
- 注意事項
コーティングに必要なモノは全て揃っています!(食器用洗剤だけ別でご用意を)
コーティング方法は箱の裏面に写真つきで詳しくのっています。
あとで実際にコーティングした様子をご紹介!
WAKIキッチンシンクコーティングは
強力皮膜 | 洗浄効果 | 長期耐久 |
強力撥水 | ツヤ復活 | セルフ洗浄 |
といった6つの特徴があります。実際に使ってみた感じだと一部「うーん」な部分もありますが、およそ特徴どおりの結果でした!
では、実際につかってみて分かった満足な点と注意点を詳しくご紹介いたします!
WAKI『ステンレスシンク用コーティング剤』2つの満足ポイント
満足①:コーティング後の輝きと撥水が感動レベル
こちらがコーティング前の我が家のシンクです。そこそこ掃除してるんですが、水切れが悪く水垢も目立ちます。
ここに、WAKIキッチンシンクコーティング剤を使うと
どや!なほどピカピカに♪
シンクにうつりこむ蛇口なんかを見ても違いは一目瞭然です!
別の角度からビフォーアフターをどうぞ!
美しい!
輝きがたまりません!
写真だと伝わりづらいですが、透明な膜がはってるような感じで、とくにカーブしてるところが美しく見えます♪
このように、コーティング後は格段と美しくなりますので「やって良かった!」をしっかり感じられます!
そして!コーティング後は輝きと合わせて撥水も楽しめます!
こちらがコーティング前のシンク。多くの水が残ったまま!水切れもすこぶる悪いです。
水キレが悪い → 水が残り水垢に → 水垢のせいで水キレが悪い → ループ
これがコーティング後は
す~っと見てて気持ちいいほど水玉コロコロです♪
水切れが良い → 水が残らず水垢ができづらい → 水切れキープ!
悪いループから良いループへと変わります!
そして!
見ての通り水玉は必ず残ってしまい、放置してれば水垢となりますが
コーティング膜のおかげで汚れや水垢はすぐ取れます!
なので、撥水が弱くなっても柔らかいスポンジで磨くことで撥水復活です!
ということで、見た目も掃除のしやすさもアップし大満足です!
満足②:コーティング方法が簡単
めんどくさいけど…さあやるぞ!と気合いを入れコーティングしました。
が、実際にコーティングしてみると思ってる以上に簡単でした!
詳しいコーティング方法は最後にご紹介しますが
- シンクを掃除
- クリーナーでゴシゴシ
- 乾燥させ拭き取り
- コーティング塗って放置
大まかにはこの4ステップで完了です!どうしても乾かすのに時間がかかるので、作業時間は長くなってしまいますが、作業内容は誰でもできるほど簡単でした♪
WAKI『ステンレスシンク用コーティング剤』注意ポイント
注意:さすがにキレイを3年キープは無理そう
満足ポイントにてコーティング直後の素晴らしい様子を見てもらいました。
が、「そんなことよりどれぐらい長持ちするのよ?」こちらのほうが気になっているはず。
現在私がコーティングしてから3ヶ月ちょっとが経過しています。
で、3ヶ月後の様子はというと
残念ながらコーティング直後の素晴らしさは半減しております。
3ヶ月後の写真だけ夜に撮影してるので光加減が違ってて申し訳ないのですが、コーティング直後と比べると輝きがだいぶ落ち着きました。
コーティング直後は膜がはってるように見えると言いましたが、この膜が薄くなってしまい地肌が見えはじめてる感じです。
それから撥水。
こちらは先程のコーティング直後のGIF▼
そして、こちらが3ヶ月後の様子▼
まだ撥水効果はありますが、コーティング直後と比べると水切れが悪くなってます。コロコロした水玉もできなくなりました。
ちなみに我が家はシンクの左側しか使いません。なのに、ほぼ使用していない右側も撥水効果が落ちてます。
つまり、時間の経過で効果が弱くなると思われ、どんなに丁寧に掃除をしていても撥水効果は徐々に落ちていくと思ったほうがいいです。
ということでパッケージには3年キレイをキープとありましたが、さすがに3年は持たいないと思ってます。
ですが、もともと3年も持続するとは思ってなかったですし、撥水効果や輝きが3ヶ月で悪くなったとは言え、コーティング前と比べればぜんぜんキレイですので私は満足しています(価格も安いし施工も簡単でしたし)
WAKI『ステンレスシンク用コーティング剤』コーティング方法
箱の裏にコーティング方法が記載されていますが、私がやってみたときの様子を写真とともにご紹介します!
①シンクをお掃除
まずはシンクを食器用洗剤とスポンジなどでキレイにお掃除。
②クリーナーで磨く
シンクがキレイになったら付属のクリーナー、スポンジ、手袋をつかってゴシゴシ磨いていきます。
とくに記載はなかったのですが、私はシンクを乾拭きしてからスタートしました。
スポンジにクリーナーをつけます。ちなみにクリーナーは臭いです。
- 付属のスポンジはステンレス専用です
- クリーナーには研磨剤が入っているので目立たないところで確かめてから使用してください
ゴシゴシとシンクを磨いていきます。
洗剤で洗った直後だというのに黒く汚れます!
説明書には「ステンレスの輝きが出るまで磨く」とあるんですが、ちょっと汚れすぎててよく分からないので適当な所でフィニッシュ。
③20分間乾燥させ拭き取り
磨き終わったら20分ほど乾燥させます。濡れたままだと拭き取りづらいとのこと。
20分後、ティッシュなどのペーパーで拭き取っていきます。
ティッシュでざーっと拭き取ったら
中性洗剤と水とペーパーで汚れが落ちるまで拭き取ります。
見落としがないかしっかりキレイに洗い流します。
キレイに汚れが落ちたら乾拭きし、しっかり乾燥させます。
④乾いたシンクにコーティング剤を塗る
最後の工程です。付属のコーティング剤と付属のクロス、それから新しい手袋を装着(手袋は2枚入り)
コーティング剤はけっこう伸びが良いので最初は様子見のため少量で。
塗っていく順番は蛇口周り → 側壁 → 底といった感じで上から下です。
そして、今回のコーティングで一番の激むずポイント『重ね塗りNG』を意識しながら塗っていきます。
まずは蛇口周りをコーティング。写真のようにコーティング剤がつくと色が変わるので、どこを塗ったか分かりやすいです。
つづいて側壁。
最後に底です。
ささっと写真では終わらせてますが、塗り重ね禁止がめちゃくちゃ難しいです!
不器用な私がこんな器用なことをできるはずもなく、2度どころか4度ぐらい重ね塗りしてる部分もあります。
それでもちゃんと効果は出るので、「できるだけ重ね塗りしない」ぐらいの気持ちで良いかと思います!
⑤3時間以上放置
コーティング剤を塗り終えたらあとは放置!
説明書によると3時間おけばシンクを使用してもOKとのことです!
ただ、完全硬化するのに6時間ほどかかるのでシンクを使う予定がないなら引き続き放置がおすすめです!
- シンクをキレイに洗う
- クリーナーで磨く
- 20分間乾燥させキレイに拭き取る
- 乾いたシンクにコーティング剤を塗る
- 3〜6時間乾燥させ終了
WAKI『ステンレスシンク用コーティング剤』レビューまとめ
- コーティング直後がとにかく美しい
- 作業内容が簡単
- コーティング3年キープは厳しい
3年キレイをキープというのは少々厳しいですが、コーティング直後の感動や、その後のお手入れの楽ちんさは素晴らしいものがあり
コーティングして良かった!と思える商品でした。
価格もそんなにしないですし、作業内容も簡単ですので気になった方は是非トライしてみてください♪