ソファを辞めてビーズソファにしたい!
そんな願望を叶えてくれるのがアメリカのビーズブランドYogiboです。
さすがビーズソファ専門店とあって驚くほど大きなビーズソファからミニマムなモノ、独特な形をしたモノまで多種多様!
我が家は1番人気であり実際の座り心地も大満足だったYogibo Maxを購入♪
が、しかし。。お店で座った時と購入したヨギボーマックスはぜんぜん違う座り心地。
座り心地を改善するためいろいろ頑張ってみましたが最終的に『返品』という結末に。
ということでこの記事では返品に至る経緯などヨギボーMAXが残念だったというレビューがメインとなりますが
たまたまハズレを引いてしまった可能性もあるので「ハズレじゃなかったら」という目線で満足ポイントも一緒にご紹介いたします!
目次
Yogibo Max基本情報
名称 | Yogibo Max |
メーカー | Yogibo |
サイズ | 170 × 65cm |
重さ | 約7.7kg |
材質:カバー | コットン89%、ポリウレタン11% |
材質:インナーカバー | ポリエステル87%、ポリウレタン13% |
材質:中身 | EPSビーズ100% |
デザイン・特徴
Yogiboのお店で購入してきたYogibo Maxです。
価格は29,800円(税込32,780円)
Yogiboはアメリカのビーズソファーブランドで2014年に日本に上陸!
今回購入したのは一番人気なMaxというサイズ。
サイズは約170 × 65cm。重さは約7.7kg。
写真で見ると伝わりづらいですがMaxはかなり大きく、大人2人がゆったり座れ、大人3人でも座れてしまうサイズです。
無印良品の体にフィットするソファの3倍近くあります!
ヨギボービーズソファは
- ビーズ
- インナーカバー
- カバー
の3つで構成されています。
外側のカバーはコットンとポリウレタン素材。さわり心地は伸びる綿Tシャツといった感じ。
カバーにはファスナーがついているので取り外し可能。洗濯できますし、カバーだけ買い換えるもできます。
インナーカバーにもファスナーがついています。
こちらのファスナーを開けると中にはビーズがぎっしり!誤って開けてしまうと静電気を帯びたビーズが飛び散りパニック!
ということでクリップなど細い棒がないと開けられないようになってます。
なぜにビーズが飛び散る可能性があるのにファスナーがわざわざついているのかというと
ビーズ補充ができるんです!
これでビーズがヘタってきても自分で追加し座り心地を復活させれます!
ちなみにビーズはこんな感じ!写真左がビーズで右が米粒です。
へたる前のビーズ
ヘタったビーズ(指でつぶしました)
Yogibo Max 3つの満足ポイント
満足①:いろんな座り方ができる
ヨギボーのお店でマックスと、もうワンサイズ小さいミディで悩みました。
そして最終的に選んだのがマックス!その決め手となったのが
ゴロ寝できる!
2人でゆったり座れる!
ベッドになりソファにもなる!これが決め手です。
ミディだとこの2点に窮屈感があったので我が家はマックスにしました。
他にもこんな座り方や
深く座って背もたれにしたり
王様気分を味わえる座り方なんかができます!
このように形を変えられるビーズクッションの特徴と、ビッグサイズが組み合わさり
より自由度の高いくつろぎを楽しめます!
満足②:移動が楽ちん
ヨギボーマックスは大人3人が座れるサイズなので、なかなかの大きさです。
でも、重さはたった8kg!数字だけ見ると重そうに見えるかもしれませんが
女性でもヒョイっと持ち上げ移動できます!
今日はリビングを広々使いたい!あっちの部屋でくつろぎたい!掃除するから邪魔!
そんな時でもビーズソファであるヨギボーならちょちょいのちょいです♪
自立もしてくれるので、立てておけば場所をとりません。
ただ、ヨギボーマックスは立てると170cmぐらいになり人が立ってるぐらいの存在感(圧迫感)があります。
満足③:豊富なサイズとカラー
ヨギボーはさすがビーズ専門店とだけありサイズや色が豊富です!
ご紹介しているMaxよりさらに大きなダブルがあったり、ひと回り小さなミディ、さらに小さいミニ、独特な形をしたモノまで10種類ぐらいあります。
また、ソファと組み合わせて使うことで座り心地がパワーアップするオプション品も豊富。
我が家はお財布の関係上ソファ単体の購入ですが、マックスとロールマックスの組み合わせがすごく良かったです!
色は公式ページに記載されているもので17色!
どのサイズにするかも迷うのに、色も豊富なので迷う&迷うです!
Yogibo Max 2つの残念ポイント
残念①:お尻が床につく
先にお断りをしておくと、我が家が購入したヨギボーがハズレだった可能性があります。
それをご理解のうえ以下をお読み下さいませ。
ヨギボーマックスをソファーのように平に置いて座ると…
ぎゅーっと沈み込み、お尻が床についちゃいます…。
なので座り心地がぜんぜん良くありません。。
私の体重は65kgほど。そこまで重くないはず。
ちなみに私より体重の軽い奥さんが座ると一発ではお尻が床につかないものの、少し体制を整えるとお尻が床につきます。
「ヘタったからじゃないの?」と思うかもしれませんが、購入した初日からこんな感じでした。
この症状はヨギボーを分厚く縦に置いて座った場合も同じ。上の写真のように座っても少し動くと床にお尻が。。
もしかしてヨギボーマックスは
こうやって座るか
ゴロ寝でしかくつろげないのかも…と思ったんですが、お店に展示されているものはちゃんとソファのように座れました。
だからこそ購入したわけですが、明らかに座り心地が違うので対策してみることに
残念②:乾燥機→ビーズ補充→カバー交換→返品
座り心地がお世辞にも良いとは言えない、むしろ悪いと感じたので、店員さんから教わった『カバーを乾燥機にかける』をやってみました。
乾燥機にかけることでカバーが縮み、張りが復活するようです。
結果はというと
「おお!戻った!!」
しかし…1時間後
「うわぁ…元通りになってる」
はい、効果は最初の1時間のみですぐに元に戻ってしまいました。。
次!
ビーズを足せば座り心地が改善されるとの情報があったので、「座り心地が良くなるのなら!」と補充ビーズを購入。
この段階でソファ本体を購入し2ヶ月が経過してますが、座り心地が悪いのでぜんぜん座っていない状態。
そんなほぼ新品状態でもインナーカバーはけっこうゆるゆる。1袋まるまる入りそうです。
ちなみに補充ビーズは1袋750g入りで2,500円(税込2,750円)
慎重にビーズ750gを追加投入しました。(補充方法はのちほど)
ビーズを1袋補充したことで明らかにふっくらしました!
重さを量ってみると約9kg!本来ヨギボーマックスは8kgほどなので1kgも太りました。
かんじんの座り心地は
キター!!
ようやく座ってもお尻が床につかなくなりました♪
お尻をくねくね動かしても床へ到達しません!これですこれ!やっとこれでくつろげます!追加投資して良かった♪
が
しかし…
喜びもつかの間。ビーズ補充から3時間後、まさかまさかの
「えー!!またお尻がつく」
はい。もう諦めました。ヨギボーサポートセンターへ連絡です。
すると、やはりお尻がつくのはおかしいとのことで、アウターカバーを無償交換していただけました。
アウターカバー交換!今度こそ今度こそ!
しかし…
残念。おなじく数時間後にはお尻が床につきます。。
いまいちどサポートセンターへ連絡。
すると…
これ以上は対応できないとのこと。できるのは返品のみ。
てっきり次はインナーカバーの交換だと思ってたんですが、インナーカバーは保証対象外でした。。
ということで、このままではくつろげないと判断し本当に残念ではありますが返品しました。。。。
おそらくもう1袋ビーズを補充すれば座り心地が改善されたと思います。でも、ほぼ新品で2袋も補充するのはさすがに…と思ったので諦めました。
今回の件で分かったことをまとめると
- お尻が床につくのはおかしい
- 座り心地が悪いと感じたならビーズ補充が一番効果的
- お尻が床につくなら補充ビーズは2袋以上必要(MAXは)
- インナーカバーは保証対象外
- インナーカバーがハズレだと私のようになる
最後のインナーカバーがハズレだったらというのは私の想像でしかありませんが、ビーズも補充した、ビーズの量は規定値以上、アウターカバーも交換した、でも床にお尻がつく、あとできることはインナーカバーのみです。
今回はインナーカバーを交換することが出来なかったので交換するとどうなったかは分かりませんが
こちらのヨギボー公式youtube動画内(10:10)で『ヘタるのはビーズとインナーカバーの伸びが原因』とおっしゃってるので、やはりインナーカバーが私の場合ハズレだったように思っています。
ちなみに、もしも床にお尻がつかない座り心地だったら…
これはもう最高です!
ビーズ補充し数時間だけ『お尻が床につかないタイム』を楽しめたわけですが、この間は「めっちゃいい♪」とニンマリしてましたので。やっぱり返品せずビーズ補充すればよかったかも…
Yogibo Max 3つの注意ポイント
注意①:送料が高く持ち帰りも大変
ヨギボーマックスは軽いとは言え、かなりの大きさ!
なので、配送しようとすると送料3,300円(離島18,000円)となかなかのお値段します。
これは公式サイトで購入しようが、お店で購入しようが、アマゾンで購入しようが必ず必要です。(2019年8月時点)
ということで、費用を抑えようと我が家はお店で購入し車で持ち帰りました。
ヨギボーマックスは人間のようなサイズ!でも人間のようにイスに座ることができません。なので車へ載せて持ち帰る場合はそれ相応のスペースが必要です。
ちなみに、お店から駐車場まで手でかついで持ち運んだので、電車で持ち帰ることもやろうと思えばできます。
ただ、抱きかかえれば前が見えない、改札通るのが大変、かなり目立つで難易度高めです。
注意②:1ヶ月ぐらい独特な匂いがする
ヨギボーマックスを購入し嬉しそうに自宅で開封!
大きい!と感動したと同時に感じたのが薬品臭。
この匂いが最初はけっこうキツイです。
ネットで調べると多くの方が「すごい匂いがする」とおっしゃっているので必ず匂うようです。
1ヶ月ほどで匂いは薄くなるんですが、2ヶ月後も鼻をつけてクンクンするとほのかに匂いが残っていました。
注意③:毛玉やゴミがつきやすい
上の写真は購入から5日後のアウターカバーですが、毛玉がうっすらとできました。
また、ゴミや髪の毛が付着しやすく、白っぽいカバーだと目立ちます。
そして理由は不明ですがいつの間にか出来てしまったシミ?
普通の洗濯ではシミは取れず。
と言った感じで、アウターカバーは毛玉ができやすく、ゴミが付着しやすく、シミがつくと落ちづらく、色によってはかなり目立つのでご注意を。
ビーズの補充方法
ヨギボーの良いところはビーズがヘタってきたら自分で追加できるところ!
ということで、実際にビーズの補充をしてみたので、やり方とその時感じた注意点をご紹介いたします。
補充ビーズを購入すると厚紙がついてきます。あとインナーカバーをあけるためのクリップもついてきました。
この厚紙にビーズ補充方法が記載されています。
厚紙はこんなふうに丸めてメガホンにして使います。
ではいきます!
①インナーカバーを慎重にあける
まずはアウターカバーをオープン。
つづいてクリップをつかってインナーカバーを少しだけオープン。
ファスナーのすぐそばにビーズがいると静電気で飛び出す可能性があるので、ファスナー部分を少し持ち上げビーズを下にためてください。
②インナーカバーにメガホンを挿しこむ
インナーカバーにメガホンの細い方を挿しこみます。
③メガホンめがけてビーズを投入
補充ビーズの袋を少しだけあけます。全部あけてしまうとやりづらくなります。
あとはビーズがこぼれないよう慎重に補充!
一度に大量のビーズを流し込むとあふれてしまうので、ちょっと補充してはインナーカバーを持ち上げビーズをならし、またビーズを補充といった流れです。
この作業は1人でもやろうと思えばできますが、可能であれば2人での補充をおすすめします!
あとはファスナーを閉め、カバーを取り付ければ完了です!
我が家は奥さんと2人での補充だったのでめちゃくちゃ簡単かつあっという間に終わりました♪
小さなビーズが飛び散ってしまうと掃除が大変なのでどの工程もそ~っとやるのがおすすめです!
Yogibo Maxレビューまとめ
- 私にとっていまいちな座り心地
- ビーズの補充が自分でできる
- 豊富なサイズとカラー
私が期待しすぎていたのか、お店に展示されてるものが別物だったのか、インナーカバーがハズレだったのか
どれが正解なのかは分かりません。事実として言えるのは私が購入したものはいまいちな座り心地だったということです。
ただ、お店に展示されてたヨギボーマックスは最高の座り心地でした。
そして、Youtubeやブログでヨギボーを紹介している多くの方は『大満足』な座り心地のようなので、やっぱり私がハズレを引いたんだと思っています…!