シンプルな見た目で飽きのこないアウターが欲しい!
と探し出会ったのがノースフェイスのアローウッドトリクライメイトです。
癖のないシンプルな見た目でどんな服装とも合わせやすく、アウターとインナーが分離できるので1年を通して長く着れます!
そんな使い勝手の良いノースフェイスのアウターを細かくレビューしてみたので、アウター選びの候補として参考になれば幸いです♪
目次
ノースフェイス『MENS ARROWOOD TRICLIMATE JACKET』基本情報
名称 | MENS ARROWOOD TRICLIMATE JACKET ブラック |
メーカー | ノースフェイス(THE NORTH FACE) |
カラー展開 | ブラック、ブルー、レッド、グリーン、カーキ、グレー |
サイズ展開 | XS、S、M、L、XL、XXL、3XL |
材質 | アウター:ポリエステル100%(表地は樹脂加工) インナー:ポリエステル100% |
デザイン・特徴
アウトレットにて購入してきたノースフェイスのアウタージャケット『MENS ARROWOOD TRICLIMATE JACKET』です。
身長177cm普通体型な私が選んだのは『USA Sサイズ』です。
普段のサイズから1サイズ落とすのがだいたいの基準です。
ノースフェイス・アローウッドトリクライメイトを正面から見た姿。
お店のほうにはブラックとグリーンがあり、私はブラックをチョイス。
ネットで検索してみるとブルー、レッド、カーキ、グレーなんかもあるようです。
では、アローウッドトリクライメイトの詳細をご紹介します!
正面左胸あたりにノースフェイスの刺繍ロゴ。
刺繍の色はジャケットの黒とは色味が違う黒。
ノースフェイスのロゴの下にはファスナー付きポケットがあります。
長財布を入れるには厳しい広さですがスマホなら余裕で入ります。
(写真は『ここまでがポケット』の位置にスマホを置いてます)
その下へ行くと左右にファスナー付きポケットがあります。こちらは比較的大きなポケットで長財布も入る広さです。
ちなみに胸ポケットと、左右の大きなポケットはファスナーが隠れるような作りになっています。
袖口はマジックテープで調整可能。
裾にはドローコードが内蔵され絞ることができます。
後ろ姿です。ノースフェイスと言えばな右肩部分にロゴがあります。
こちらの刺繍も正面のもと同じく黒い刺繍です。
ではメインファスナーをオープン!
ちなみにファスナーは安心と信頼のYKKです!
白いヒモはフード部分の絞り。
赤丸で示したところにヒモを挟んだゴムがいて、これを使ってヒモの長さを調整できるようになっています。
全開!
アウターはサラサラなめらかなさわり心地に対し、中はフリースのようなモフモフした感じです!
外と中、どちらのさわり心地も良いお値段するだけあって高級感があります!(主観です)
中もポケットが左右に2つ。
こちらはファスナーなどなくフタをすることができないポケットです。広さは長財布が入るゆとりがあります。
それでは、ARROWOOD TRICLIMATEは特徴とも言えるアウターとインナーを分離します!
脱着するときはメインファスナーの奥にいた左右のファスナー
首元のボタン
左右の袖口にあるボタン
こちらを外すことで
アウターとインナーを別けることができます!(写真右がアウター、左がインナー)
インナーの表地はジャージのような素材。
左右にファスナー付きポケットもあり
胸元にノースフェイス刺繍ロゴもあります(色はアウターと同じ黒)
内ポケットもあります。
アウターにあった内ポケットは、このインナーの内ポケットなので、インナーを取り外したアウターには内ポケットが無くなります
インナーを背面から。
残念ながらインナーの右肩にはノースフェイス刺繍はありませんでした。
あと、首元、袖口のボタン脱着パーツは丸見えです。
インナーを取り外したアウター裏地はサラサラシャカシャカしたTHEポリエステルといった感じです。
重さはアウターのみで473g、インナーのみで354g、合計で827gです。
軽量をうたうアウターと比べれば重いですが、一般的なアウターと比べれば何も気にならない重さです!
ちなみにアウター表地には樹脂加工が施されています。
上の写真は霧吹き噴射なんですが、ちょっとぐらいなら水を弾くものの集中して濡れると染み込んだような見た目になりました。
大雨を想定し強めのシャワーを約1分。
やはり集中的に濡れた部分は水を弾いてる様子はなく、染み込んだように見えます。
が!ポケットにいれていたペーパーは一切濡れておらず、袖に通していたバスタオルも全く濡れていませんでした。
約1分ほどしか実験はしてませんので、長時間の雨や、濡れたところを押さえつけたりすると染み込む可能性もありますが、多少の雨なら全く問題ないと分かりました!
ちなみに体感では乾くのも早かったように思います!
ノースフェイス『MENS ARROWOOD TRICLIMATE JACKET』3つの満足ポイント
満足①:ロゴ含めシンプルなデザインが良い!
ノースフェス『MENS ARROWOOD TRICLIMATE JACKET』を購入した一番の理由はシンプルなデザイン。
選んだ色が黒というのもありますが、とてもシンプルなデザインで飽きがこず長く愛用できること間違いなしです!
また、ノースフェイスを象徴する刺繍ロゴが白ではなく黒というのもお気に入りポイントです。
全く目立たないかと言われるとそうではないんですが、白いロゴと比べて落ち着きがあります。
うーん!シンプルでいい感じです!シルエットもキレイで満足です!
ファスナー全開バージョン。
フードかぶり。
部屋着(スウェット)にアローウッドトリクライメイト。
キャンプにて。
シンプルなデザインだからこそ、いろいろなスタイル・シーンに合わせやすいと思っています!
サイズなんですが、177cm普通体型が『USA Sサイズ』を着用したときの袖丈はこんな感じで、ちょうどいいぐらだと思っています。
つづいてインナーのみ。
うーん。インナーのみはシルエットや質感が私には似合っていないような気がします。。
袖丈はアウターと比べ少し短くなりますが、気になる短さではありません。
満足②:3パターン楽しめるアウター
ノースフェイス『MENS ARROWOOD TRICLIMATE JACKET』は
- アウターのみ
- インナーのみ
- アウターとインナーを合体
と、3パターンの着回しができます!
見た目もそうですが、季節によって使い分けが可能で、秋、冬、春と長く着ることができます!
あまり似合ってないように感じたのでインナーのみで使うことは少なそうですが
インナーを取り外して、アウターのみで使えば春も秋も使えます!
満足③:タウンユースでちょうどいい暖かさ
冬のアウターとしてノースフェイス・アローウッドトリクライメイトは暖かいのか?
関東に住む私の感想としては、ちょうどいい暖かさです!
1年前にめちゃくちゃ暖かいマムートのダウンを購入したんですが、こちらと比べるとノースフェイスのアウターは寒いです。
でも、マムートダウンはショッピングなど暖房が効いた場所へ行くと汗をかくほどの暑さとなり、着ていく場所を選ぶアウターでした。
それと比べ、ノースフェイスのアローウッドトリクライメイトはショッピングなど暖かい場所へ行く時も着やすい暖かさで、氷点下が当たり前の地域を除けば着れるシーン多めです。
ノースフェイス『MENS ARROWOOD TRICLIMATE JACKET』残念ポイント
残念:白いヒモが気になる
選んだ色によっても違うようですが、黒色を買うとフードのヒモが白色です。
黒に白。
これがなかなかの目立ちっぷりで、個人的には目立たない色にしてほしかったと残念ポイントにしました。
ヒモを付け替えたり、フードを絞ることがないなら取り外したりで対応できますが、なんか勿体ない気もするのでそのままにしてます。
いちおうインナーとセットで着用してるときは、インナーの奥側へヒモを隠すことができます。
しかし、アウターのみだと隠す場所がなくなってしまいます。
どうしたものかと考え、飛び出すヒモが短くなるよう結び目を作り、上の写真赤丸のところがヒラヒラしてるので、この裏に隠してます。
でも、時間の経過でちょこちょこ白いヒモが顔を出してくるので都度、隠し直してるといった状況です。
ノースフェイス『MENS ARROWOOD TRICLIMATE JACKET』注意ポイント
注意:ジャストサイズを買うと厚着できない
身長177cm普通体型な私にとってUSA Sサイズはジャストサイズだと思っています。
ここまでいろいろな写真を見てもらったと思いますが、ちょうどいいサイズに見えたかと思います。
でも、、
ジャストすぎて下に着る服が少しでも分厚くなるとキツキツパンパンです。(分厚いパーカーは無理でした)
おまけに、裏地がフリースのようなモフモフした素材なので、下に着る服の素材によっては引っかかってしまい袖を通せません。(コーデュロイシャツは無理でした)
といった感じで、ジャストサイズなのと裏地の素材によって、下に着れる服の選択肢が少ないです。
インナーを取り外すことで上記の問題は解決されますが、インナーがあるからこそ暖かいアウターなので、ジャストサイズではなくもうワンサイズ上を買うべきだったと思っています。
USAサイズは普段のサイズから1サイズ落とすのがちょうどいいようで、普段はLサイズが多い私にとって本来選ぶべきはMサイズ。
なのにSサイズを選んだ理由は「Mサイズ売り切れですか?うーん。いちおうSも着れるしSでいいか!」とSサイズを買いました。
結果、私が思うに普段Lサイズを着てるなら
- USA Lサイズ → 大きい
- USA Mサイズ → アウターとしてちょうどいいサイズ
- USA Sサイズ → ジャストサイズ
こんな感じになるかと思いますので、お店で試着できない場合はご注意を。
もちろんジャストサイズな見た目が良いのであれば2サイズ落とすのも有りですし、インナーを取り外せばあるていどゆとりができるので着れないことはありません♪
ノースフェイス『MENS ARROWOOD TRICLIMATE JACKET』レビューまとめ
- 何にでも合わせやすいシンプルデザイン
- 3パターンの着回しができる
- ジャストサイズを買うと下に着れる服が限られる
じゃっかんサイズ選びを間違えてしまった感がありますが、インナーを取り外したり、下に着る服を工夫するなどで対応できているので実はそこまで気になっていません。
シンプルなデザインでどんな服装とも合わせやすく、取り外せるインナーのおかげで1年を通して長く着用できるので満足度の高いアウターです!
ノースフェイスはなかなかのお値段するメーカーですが「流行り廃りの無いシンプルデザインで長く愛用できる」「1年を通して長く着れる」と考えれば決して高い買い物ではないのでは?と思っています!