キャンパーに絶大な人気を誇るオシャレなナイフ『オピネル』
オシャレなナイフとあって原産国はブランド大国フランス!
フランス製品と聞くと高そうなイメージですが、このオピネルはとっても良心的な価格なので初めて購入するナイフとしてもオススメ♪
ということで、今回は『オピネル』の数ある種類の中から『ステンレス#8』を選び、実際に使ってみて分かった感想を正直にご紹介いたします!
目次
オピネル ステンレスNo.8を実際に使ってみて
所有している喜びを感じられるオシャレなナイフ
オピネルは『木』で出来たグリップが特徴的で、とってもオシャレ!木とステンレスの組み合わせがたまらなくカッコいいです♪
メイドイン・フランスであり、オシャレなデザインだというのに、私が購入したオピネルステンレス#8の価格は2,000円をきります!(購入した2018年9月4日時点)
お財布にも優しい価格で購入できるうえ、100均のナイフとは比べ物にならいほど所有している喜びが生まれるナイフです♪
購入したオピネルをキャンプへ毎回持って行っていますが、ナイフ1つカッコよくなっただけで、料理や食事が楽しくなります!(私は!)
#8のサイズ感がちょうど良い
オピネルには様々なサイズがあり、購入時はかなり迷いました。
最終的にネットで購入しましたが、何度かオピネルを取り扱ってるお店へ行き実物もチェックしてきました。
そんな私が、最終的に選んだサイズは#8です!
参考になるか分かりませんが、私の手のひらのサイズを!
この手に近い方ならNo.8を選べば使いづらさを感じることなくオピネルを使用できます!
上の写真のように「グッ」と握る使い方はしませんが、No.8ならしっかりグリップできます!
鉄板の上の肉を切るような時もNo8なら、やりにくさを感じずカットしていけます!(食べかけ汚くてすみません)
ちなみに、こちらのオピネルNo.8は奥さんも使っていますが、「ちょっと大きい気もするけど、違和感なく使える」とのこと!
手のサイズは人それぞれ違いますが極端に手が大きい、小さいでなければ、No7〜No9までが食材を切ったりするのに使いやすいサイズになるかと思います!
サビない恩恵は大きい
オピネルには『ステンレス』と『カーボン』の2種類があり、これまたどちらを選ぶべきか?で悩みます。
が!私は最初からステンレスにターゲットを絞りました!理由はもちろんサビに強いからです♪
カーボンは手入れをサボるとサビますが、ステンレスならサビを心配する必要がありません!まさに何かと雑になりがちなキャンプ場にもってこいです!
洗ったあと、乾拭きせずに放置し、自然乾燥させたこともありますが、ステンレスなので錆びることはありません♪
このように管理がとっても楽なので、めんどくさがり屋な方には絶対「ステンレス」がオススメです!
ステンレスも使い方によってはサビます。
多くはサビた金属と接触することでおこる「もらい錆」と、塩素系(海水など)による酸化皮膜の破壊です。
サビたものと一緒にしないことと、塩素が付着した場合はしっかり洗い流しましょう。
ビロブロックのおかげで安全
オピネルは#6以上であれば『ビロブロック』と呼ばれる安全装置がついています!
ビロブロックは、写真で持っているところをくるっとまわすことでロックしたり解除したりできます!
ロックしている間は刃が固定されるので、ナイフを使っている時も使わない時も安心です!
とくに、持ち運び時に刃のことを気にしなくて良いのでタオルで巻いたりせずともOKなのが嬉しいです。
残念:買ってすぐに使えない
オピネルを購入するといくつかやらなくちゃいけないことが待ち受けています。儀式というやつですね!
まずは「刃付け」です。
購入してすぐの状態では刃がついておらず、残念すぎる切れ味のため砥石で研がなくちゃいけません。。
そして「油漬け」です。
油漬けをしないとグリップ部分の木に水が染み込み膨張します。膨張することで刃への締め付けが強くなり、刃を取り出したり閉まったりするのがめちゃくちゃ硬くなります。
油漬けを2度ほどやってみましたが、果たして油漬けに意味はあるのか?と疑問に思うようになりました。
というのも、油漬けしても水に濡れてしまうとけっきょく膨張してしまうんです。それだったら油なんて染み込ませなくとも、自然乾燥で良いのでは?と思ったからです。
ということで私は油漬けを止めました!そのかわり、ウッドハンドルは極力「水」に濡らさない、どうしても洗いたい場合はタオルで拭く!そういった使い方に変更しました!
残念:グリップが水で膨張するとかなり厄介
グリップが水で膨張すると、想像以上に刃が動かなくなります。それはもう使う気が失せるぐらい酷いです。。
一応、硬くなったときはこうして下さいが、購入した時に入っていた箱に書いてます。図3です。
注意書きにもありますが、この方法をとるときはハンドル部分にキズがつかない場所で行ってください。ハンドルはけっこうもろいので衝撃によって木が削れます!
ということで、オピネル買ったらやること「油漬け」はかなり重要です!→その後は油漬けの必要性を感じていないので、もし水に濡れてしまったら自然乾燥を推奨します!
オピネル買ったらやること
オピネルを購入したらやらなくちゃいけない「刃付け」と「油漬け」のやり方をまとめました!
オピネルの分解
「膨張して刃の開閉が硬すぎる!」や「刃をもっと軽く開閉したい!」はオピネルを分解することで解決できます!
オピネルを鏡面加工
鏡面加工することで刃がピカピカで美しなり、水弾きが良くなるのでサビ対策にもなります!
価格
価格は1,782円(アマゾン:2018年9月4日時点)
公式の定価が税込2,592円だったので、お得に購入できました(消費税8%時)。
アマゾン・楽天・Yahoo!ショッピングで価格を比較した場合、アマゾンが一番安く購入できます。(記事作成時の2018年10月25日時点)
スペック
名称 | ステンレス#8 |
メーカー | OPINEL(オピネル) |
刃渡り | 約85mm |
刃厚 | 1.5mm |
重量 | 46g |
材質 | ブレード/ステンレススチール、ハンドル/ブナ材 |
使用時のサイズは刃渡り8.5cm。ハンドル部分が8.8cm。全長は19cmです。
収納時は全長11cmになります。
バリエーション
今回ご紹介しているオピネルステンレスNo8と同じくステンレス製でNo違いをご紹介!(公式ページに記載さているものが対象)
サイズ | 刃渡り | 公式価格(税10%込) |
No.6 | 7cm | 2,640円 |
No.7 | 8cm | 2,750円 |
No.8 | 8.5cm | 2,820円 |
No.9 | 9cm | 2,970円 |
No.10 | 10cm | 3,850円 |
この他にも、さらに小さいサイズ、大きいサイズもアマゾンなどで見てみると販売されています!
そして、木の材質が違ったり、ハンドル部分が塗装されていたり、革紐がついていたり、と数多くの種類があります!
もちろんステンレスだけでなく、カーボン素材も同じように様々なサイズやデザインから選ぶ事ができますので気になるかたは是非チェックしてみてください♪
オピネル ステンレスNo.8 まとめ
- アウトドア用に買う初めてのナイフにぴったり
- #7〜#9が使いやすいサイズ
- ステンレスは管理が楽
- オピネルを使うには儀式が必要
オピネルは100均で購入できるナイフと違ってオシャレで愛着が持てるナイフです!
購入したらやるべき儀式が待っていますが、儀式を終え使えるようになった時は嬉しいものがありました!
長く使っていきたいナイフを探している方は是非オピネルをチェックしてみてください!価格もビックリするほど高くありませんので、初めてのアウトドア用ナイフにピッタリですよ♪