年に2回発売される人気キャンプアウトドア雑誌『fam』が2019年6月13日に『夏号』として発売されました!
famは読み応え抜群な内容と豪華な付録で、多くのキャンパーさんに愛読される雑誌!
気になる今回の付録は『L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグ』
バッグ本体とゴムで伸びる4本のコードで様々な使い方ができ、使い方はアイデアの数だけ!
では、『L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグ』をキャンプや自宅で使ってみた正直な感想をレビューいたしますので、気になっていた方は是非参考にしてみてください!
目次
2019夏号fam付録『L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグ』基本情報
名称 | L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグ |
メーカー | 雑誌fam(三才ブックス) |
デザイン・特徴
本屋さんで購入してきたキャンプアウトドア雑誌『fam』2019年夏号です!
読み応えのある内容と、豪華な付録がついてくることで楽しみにしていた雑誌です♪
価格は1,100円(税込1,210円)でした。
2019年夏号のfamについてくる付録は『L.L.Bean』のバンジーシェルフ・バッグ!
アメリカのアウトドア用品メーカー。創立は1912年。商品第一号は現在も「ビーン・ブーツ」の名前で販売されているメイン・ハンティングシューズ。(ソールがゴム、アッパーがレザーのブーツです)
ダンボールに包まれていた付録を取り出すと、バッグ本体とフック付きバンジーコード4本が登場!
まずはバッグのほうをご紹介!
写真ではグレーっぽく見えますが、濃いカーキ色。
材質はポリエステルだと思われます!さわるとシャカシャカ音がなるやつです。
バッグのサイズは40 × 70cm。iphoneとの比較ではちょっと分かりづらいですが、なかなかの大きさ!
バッグ左下には『カタディンロゴ』90年代に人気だったロゴで、レトロな雰囲気がカッコいい!(ロゴはアメリカメイン州にあるタディン山がモチーフ)
中央には約13 × 30cmの細長いポケットがあります。
では、反対側を!
反対側、中央にはどどーんと白い文字で『L.L.Bean』
こちらは全面メッシュとなっていて。
このメッシュの部分が荷物を入れられる場所となっています。
バッグの口は閉めることが可能で、上の写真にうつっている樽型コードストッパーでギュッとしぼれば
大きな巾着のような姿に!
また、メッシュ側の4隅にはフックを取り付けられる部分があります。
ここに、一緒に同封されていたフック付きバンジーコードを取り付けることで様々な使い方ができるシェルフ・バッグへと変身!
いろいろと試してみた様子は満足ポイントでご紹介します!
ちなみにフック付きバンジーコードは通常時が約50cm、引っ張れば約100cmまで伸びます!
2019夏号fam付録『L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグ』満足ポイント
マルチな使い方ができるバンジーシェルフ・バッグ
L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグ最初の満足ポイントは、これ1つで様々な使い方ができるということ!
まずは、一番やってみたかったテーブル下のデッドスペースを収納棚へとチェンジする使い方!
テーブル四隅の脚にフック付きコードを。
そして荷物をオン!
いいです!いいですよこれ♪
ちょこちょこ使うけど、テーブル上に置くとスペースをとってしまうキャンプギアたちを見事に設置できました!
ちなみに耐荷重は、5kgだとずり落ちてしまい、2.5kgなら耐えれました(ゴムの張りが弱いと、たるみ地面につきます)
ということで2.5kgなら大丈夫!と言いたいところですが、後ほどふれる作りのほうにやや不安要素があるので、1kg以内で使うのが良いと思います。
ではでは、他の使い方をご紹介していきます!
つづいては、2本のコードを対角線上に!
こうすることで
肩掛けバッグの完成!
荷物を入れると、メッシュのため中身が丸見えになりますが、カタディンロゴがあった反対側を外側にすることも可能です!
また、上の写真のように4本のコードをつなげることで
リュックサックのように使うことも可能です♪
身長177cmの私がこのように使った場合、お尻の下ぐらいまでバッグがきてしまったので(写真にうつってませんが…)、長いと思うならコードをうまく調整し短くするか
4本ではなく2本を使えば
ばっちり上へともってこれます。
すみません、肝心なことを言い忘れてました。
L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグは上の写真のように化繊シュラフ、ひざ掛け、カラトリーケースを入れてもまだ余裕があり、なかなかの収納力です♪
続いて、開閉口があるほうに1本ずつコードを取り付け!
キャンプ場にある『木』や『ポール』に取り付けることで
吊り下げ収納バッグに♪
地面に置きたくない荷物を収納!
そのまま肩掛けバッグや、リュックサックへとチャンジさせ持ち帰るなんて使い方もできます♪
このようにキャンプ場のみならず、自宅でも使えますし、まだまだアイデア次第で他の使い方もできます!
そして、収納時はかさばるものでもないので、使う使わないはキャンプ場で決めるということもできますよ♪
デザインがカッコいい
既にたくさんの写真を見てもらいましたが、L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグのデザイン、なかなか良くないですか?
まず、色が落ち着いたカーキ色なので、落ち着いたカラーで統一しているキャンプサイトにも合いますし、カラフルなサイトでも違和感なく使えると思います!
また、『L.L.Bean』だと分かるロゴが表裏どちらにもあるのも嬉しいです。
ちなみに前回のfam付録であった『ペンドルトン・吊り下げ式ロールポーチ』は使用時にペンドルトン要素がゼロで、ちょっぴり残念だったので、今回の付録は嬉しいデザインです!
ワクワク読める雑誌内容
キャンプ初心者な私がfamと出会ったのは2018年秋号。1つ前のfamになります。
正直言うと雑誌が読みたいんじゃなくて付録であるペンドルトンのロールポーチ目当てで購入しました。
しかし!いざfamを読んでみると「やべー!読んでて楽しい!」ほんとにそう思いました。
キャンプをはじめていろいろなアウトドア雑誌を読みましたが、他の雑誌では得られなかった満足感があります。
ということで、今回は付録より雑誌内容のほうが楽しみで購入しました♪
そして、今回もばっちり楽しめ、キャンプの知識がさらにつきました!
内容については、これから購入される方の楽しみを奪うことになってしまうので詳細はお伝えできませんが
実験大好きな私がとくに楽しめた記事を1つだけご紹介!
それは「クーラーボックスの置き場所はどこが一番良いのか」について書かれた記事です。
日向、タープ下、テント全室、この3箇所でそれぞれクーラーボックススタンド有り、無しの合計6箇所で比較しています。
まさかの結果と、どうしてそうなるのかがちゃんと説明されていて「なるほど!」と参考になる記事でした。
で、どこにクーラーボックスを置くのが一番良いのか?の正解はfam2019夏号で答え合わせをしてみてください!
2019夏号fam付録『L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグ』残念ポイント
テーブルサイズによっては取り付けが大変
L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグをテーブル下の収納棚として使った様子をご紹介しましたが、写真は家のダイニングテーブルにつかったものです。
テーブルのサイズは117 × 72cmとキャンプで使うにはかなり大きなテーブル。
このぐらい大きなテーブルだと張りも出せ、取り付けも比較的早くできます。
しかし、バッグより少し大きいテーブルに取り付ける場合けっこう大変でした。(テーブルサイズ83 × 68cm)
というのも、コードがそこそこ長いので脚にぐるぐると何周も巻き付けないと張りが出ず
この、ぐるぐる巻きつけるという作業を4回繰り返すのに時間はかかるし、ローテーブルだとしゃがんで作業しなきゃなので大変でした。
テーブルの大きさというより、脚の位置に左右されますので、脚同士の距離が近い場合は取り付けるのがちょっと大変だと思っていてください。
また、当然ではあるんですがバッグより小さなテーブルには取り付けできません。
あと、穴や隙間があるテーブルだと、何かをこぼしたときに汚れを全キャッチしてしまうのでご注意ください。
全体的に作りがチープ
雑誌だけで十分満足なので付録のほうに過度の期待をするのもどうかと思いますが
L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグは全体的に作りがチープです。
まず、フックを引っ掛けられるところ。
あるていどの強度はありそうですが、「大丈夫?ちぎれない?」と心配になるレベルです。
テーブル下で使うとなると、ここにものすごい力がかかるのでブチッと切れないか怖いです。
つづいてフック。
ゆっくり落ち着いて使えば問題ないのですが、ギュッと引っ張った状態でフックを使おうとすると思ったようにフックできず、やりづらさがありました。
それから、バッグ閉じ口に使われる紐。
プラスチックのような素材の紐でチープです。
硬くて、一度癖がつくと自然に元には戻りません。
あと、肩掛けバッグやリュックとして使う場合はロープやフックが体に食い込むので痛ぇです。
あとはところどころ縫製がずれてたりと、全体的に安っぽさがあります。
と、細かく見れば気になる部分はありますが、あくまでも付録ですし、使いづらさはあったもののキャンプでもちゃんと使えましたので問題無しです♪
2019夏号fam付録『L.L.Bean バンジーシェルフ・バッグ』レビューまとめ
- 様々な使い方が可能
- 雑誌内容が楽しい
- テーブルが小さいと取り付け大変
2019年夏号のfamも本の内容も付録も両方楽しめ大満足でした!
バンジーシェルフバッグは我が家のテーブルとはちょっと相性が悪かったですが、使い方は1つじゃないですし、どのように使うかを探すのも楽しいです!
famはいつも人気で「売ってない!」なんてこともあるようなので、気になった方はお早めに!