アウトドア・スポーツ

モンベルシュラフ『バロウバッグ#2』は気温何度まで快眠できるのか検証

モンベルシュラフ・バロウバッグ#2が何度まで快適に眠れるか検証中

シュラフ寝袋に記載されてる『最低使用温度』って実際のところはどうなんだろう?って思いませんか?

以前にご紹介したモンベル・バロウバッグ#2は快適に眠れる温度を『2℃』と設定されています。

ということで!この記事では

モンベル化繊シュラフ・バロウバッグ#2がどこまでの寒さに耐えられるのか?

を身をもって検証し、その時の「暑かった・寒かった」をご紹介します!

バロウバッグが気になるけど何番を買えばいいんだろう?と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです!

モンベル化繊シュラフのレビュー

モンベル化繊シュラフ バロウバッグ#2を選んだ理由、実際につかってみた寝心地など、バロウバッグのレビューは下記の記事でまとめています。

モンベル バロウバッグ#2 化繊シュラフ
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モンベルシュラフ バロウバッグ#2リアル体験記

モンベル化繊シュラフ、バロウバッグ#2を実際にキャンプで使い、その時の『気温』『服装』『暑かった寒かった』を記録していますのでご紹介いたします!

底冷え対策できていないとシュラフの性能関係なく冷えを感じます

以下でご紹介するのは『底冷え対策はできている状態』での感想になります。

テント内最低温度 服装 結果
16.8℃/6月
夏服 暑い
13.2℃/6月 夏服 掛け布団として使えば快適
12℃/9月 夏服
11℃/6月 夏服
9.6℃/10月 夏服 快適
1.7℃/12月 秋服 快適
-1.6℃/12月 秋服 ドローコードを使えば快適
-4.8℃/1月 秋服 寒い
  • 温度や服装など使用状況が似ている場合は省いてます
  • テント内の温度はデジタルIN-OUT温度計が記録した最低温度
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バロウバッグ#2と温度の相性

上記の記録を元に、何度なら快適なのか、何度だと厳しいのかがある程度分かってきましたので、温度別に私が感じたことをご紹介します!

体験できていない温度は今後追記していきます。

15℃以上 → 暑い

バロウバッグ#2で「暑い」をはっきり感じるようになるのが気温15℃を超えたあたりから。

15℃というのは本来少し肌寒い気温なんですが、ちょっと肌寒い状況下で#2にくるまると暑いです。掛け布団として使っても暑いです。

つまり!シュラフに覆われてるところは暑く、逆に肌が露出する部分は寒いと中途半端な状況となり寝づらいです。

もっと薄手のシュラフやタオルケットなどを使ったほうがより快適に眠れます。

11〜15℃ → 掛け布団にしてちょうどいい

11〜15℃あたりの気温のときは半袖短パンでバロウバッグ#2を掛け布団にして使うと快適に眠れます

11〜15℃あたりは少し寒いのでシュラフにくるまって寝たいところなんですが

寝始めはよくとも途中で暑くて目が覚めてしまいチャック全開にしたり掛け布団に変更していました。

逆に掛け布団の状態からくるまり直すといったことはしたことがないので、11〜15℃は掛け布団として使うのがBESTです!

9〜10℃ → 薄着で快適

すみません2℃〜8℃の間をまだ体験していないので9〜10℃という狭い範囲での感想になりますが

9〜10℃あたりは半袖短パンなど薄着でシュラフにくるまれば朝までばっちり快適に眠れます

外は寒いけどシュラフのなかは快適!しかも薄着なので最高です!

ただ、薄着で眠るということはシュラフから出ると寒いですのでトイレへ行きたくなったとき用に枕元に長袖の準備を!

0〜2℃ → 少し厚着すれば快適

0〜2℃あたり、さすがにここまで寒くなってくると半袖短パンで寝る勇気がないので、秋服ぐらいの格好で眠ります。(スウェットパンツとかパーカーとか、短パンにヒートテックとか)

0〜2℃はかなり寒いですが、秋服でバロウバッグ#2にくるまればふわーと温かく、朝まで快適に眠れます

ただ、注意してほしいのがフードや肩のところにあるドローコード。

絞ることで温かい空気を逃がしづらくなるんですが、私はこの2つをしっかり絞って寝た結果、暑さのあまり大汗かいて目覚めました。

なのでフードはゆるーくかぶるか、かぶらないで眠るのがおすすめです

-2〜0℃ → 少し厚着+ドローコード絞りで眠れる

0℃をしたまわってくるとドローコードをつかわないと厳しくなってきます。

とくに、一番露出する顔が激寒で、しっかりフードのドローコードをつかって口や鼻以外は覆いたいところです。

と露出してると激寒ですが、しっかり顔を覆い隠せば寒くて眠れないといったことはなく、私はしっかり朝まで眠れました。

ちなみに服装は秋服ぐらいの格好です!

-4℃以下 → 寒い

「露出してる顔が寒い!」など、シュラフから露出してる部分が寒いことはありましたが

-4℃を下回ってくると

ちゃんと覆われてる体が寒い」となり、バロウバッグ#2の限界を感じました。

-4℃というのはバロウバッグ#2のリミット温度です。

リミット温度とは

寒さに強い人が寝袋の中で丸まり寒さを感じることなく眠れる温度

つまり寒さに弱い私が使用する場合とっくに限界値を超えているわけです。そりゃ寒いわけです。

ちなみにこの時は秋服で寝たんですが、ダウンなどでがっつり厚着してれば大丈夫だった可能性はあります!

とは言え、ダウンを着て狭いシュラフの中に入るのも少々寝苦しいものがあるので、やっぱり-4℃を限界値と考えたほうがいいです

モンベル ダウンハガー#2リアル体験記 まとめ

  • -4℃〜15℃が#2で眠れる温度
  • シュラフも大事だけど底冷え対策も!

私が感じたモンベル・バロウバッグ#2の限界温度は『-4℃』という結果になりました!

まだまだキャンプ初心者なので、-4℃という数字が冬キャンプで寒いのか温かいのかわかりませんが、冬の間も数回キャンプをし、-4℃を超えたのは一度きりでした。

なので、北国や標高がものすごい高い場所でなければ#2でも十分冬を越せるシュラフなのでは?と思っています。

ちなみに-4.8℃をマークしたのは1月26日の標高830mふもとっぱらキャンプ場です!

▼モンベルバロウバッグの使い心地などのレビューはこちら!

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