2019年10月15日DIY・カスタムグッズ追加
既に見た目も使い心地も完璧な既成品もありますが
「ここがこうだと良かったのにな」と思うキャンプギアってありますよね?
とは言え、職人でもない自分がDIYやカスタムして大丈夫かな?と不安になります。
そこで!この記事では何の技術もない私が実際にDIYやカスタムに挑戦してみたキャンプグッズを難易度が簡単な順にご紹介いたします!
私は技術が無いうえに不器用なのでこの記事でご紹介しているDIYなら誰にでも出来ます!(一部失敗しているモノもありますが…)
目次
DIY&カスタムしてみたキャンプグッズ
テクニック、作業時間、作業環境、費用など、総合的に難易度が低い順にご紹介いたします。
ジャグスタンド/難易度★
作業時間 | 費用 | 難易度 |
15分 | 250円 | ★ |
100均にあるものだけで作れてしまうジャグスタンド!
ダイソーでレジャー椅子、セリアでウッドデッキパネルを用意すればOKです!
作業内容はウッドデッキパネル4ヶ所をのこぎりで切り落とすだけ!
私は約15分ほどで完成へと至りました。
完成したジャグスタンドは高さ26cm。
よほど背の高いバケツでなければ下に配置可能です!
そして、気になる耐荷重は
20kgなら余裕でOKでした!
それもそのはずでレジャー椅子が耐荷重50kgなのでウォータージャグぐらい余裕で載せられます!
必要なモノが100均で揃いますし、作業内容もめちゃくちゃ簡単で、家の中でも作業可能なので気軽にDIYできます♪
ファスナー開閉棒/難易度★
作業時間 | 費用 | 難易度 |
3分 | 〜700円 | ★ |
ワンポールテントなサーカスTCのファスナー開閉を簡単にしたいとDIYしてみたのがファスナー開閉棒。
サーカスTCはテントの構造上、奥深くにあるファスナーがあるので開け閉めはつらい体勢を強いられます。
それがファスナー開閉棒を使うことで超がつくほど楽ちんに!
作り方はホームセンターや100円ショップで揃うパーツを合体させるだけの超簡単DIY!
唯一手間取るのが木の棒に『ひーとん』と呼ばれる輪っかつきネジをねじこむときだけ。
木の硬さによって変わりますが、私は工具など使うことなくサクッとねじこめ、拍子抜けするほど簡単にDIY完了!
全てのテントで活躍するわけではないですが、ワンポールテントなどファスナーの位置が遠いなら間違いなく活躍してくれます♪
フィールドラック天板/難易度★
作業時間 | 費用 | 難易度 |
1〜2時間 | 400〜円 | ★ |
便利なキャンピングムーン・フィールドラックをさらに便利にしたいと挑戦してみた自作天板。
100均セリアで購入した4枚の木の板をフィールドラックにぴったりフィットするようノコギリでカット!
そしてヤスリをつかって微調整!
ただ木をカットするだけなので、ノコギリや木工ヤスリ、紙ヤスリなどがあれば誰でも簡単につくれます!
天板があることでフィールドラックのすき間を気にすることなく使えます!そして、部分的に取り外すことも可能!
と、使い心地も良いですが、黒に濃い茶色と見た目もカッコ良く満足度の高いDIY♪
ちなみに、フィールドラックにはめこんだまま収納袋へインできるのでかさばり無く片付けられます!
ペグ塗装/難易度★
作業時間 | 費用 | 難易度 |
30分 | 100〜1000円 | ★ |
「オリジナリティを出したい。地面で目立つようにしたい」という理由で黒いペグを赤く塗装してみました。
作業内容はマスキング→シリコンオフスプレー→油性スプレーで塗装といったシンプルな内容。
地面にささる部分は塗装剥げがひどくなりそう&スプレーがもったいないという理由で私はマスキングしましたが、このへんはお好みで。
使用したスプレーは油性。水性より油性のほうが塗装が強いので油性をおすすめします。(100均スプレーでも油性ならOKです)
1度で塗ってしまわず数回に分けて塗るのがポイント。
ここで乾くのを待つという時間が必要なため作業時間はやや長くなります。
あと、作業内容だけ見ればめちゃくちゃ簡単なんですが、塗装はできる場所が限られるので塗装環境が用意できない方には難易度が一気に上がってしまいます。
気になる塗装の耐久性ですが、ペグはハンマーをつかうモノなので打撃部分はどうしても塗装剥げしてしまいます。
しかし、これは市販されている着色ペグも同じなので悪くない耐久性ですよ♪
頑丈収納ボックステーブル/難易度★★
作業時間 | 費用 | 難易度 |
1〜2時間 | 1,000円〜 | ★★ |
無印良品の頑丈収納ボックスやトランクカーゴに使えるロールテーブル!
ぱっと見では作るのが難しそうに見えますが、必要なモノさえ揃っていれば思ってる以上に簡単なDIYです!
必要なモノはほぼ100均セリアで揃い、一部ダイソーで買いました。
つまり!すべて100均グッズでOK♪
大まかな作業内容は、セリアのすのこをバラし
裏からベルトをタッカーで固定!お好みで塗装も!
と、めちゃくちゃシンプルな作業内容です♪
完成したテーブルは使い心地もよく、キャンプでも十分活躍できます♪
そしてロールテーブルなので使わない時はクルクルまるめることができ、持ち運びにも便利♪
何より、自分でテーブルを作ったという感動が大きいDIYであります!
蚊帳塗装/難易度★★
作業時間 | 費用 | 難易度 |
2〜3時間 | 500円 | ★★ |
人気テントサーカスTCには蚊帳がなく、できるだけ安く蚊帳を設置できないか?と購入してみたのがワンタッチ蚊帳。
価格や使い心地は文句なし。しかしデザインが可愛すぎる…
そこで「真っ白な蚊帳が黒色だったらもう少しカッコよくなるはず!」と考え黒染めを決行!
使用したのはコールダイホットと呼ばれる布などを『染色』する染料。
コールダイホットは染料をお湯で溶かし、そこへ染めたい布を投入し色をつけるという使い方で、『85℃以上のお湯・容器』さえ用意できれば誰でも自宅で気軽に染色が可能!
なので、作業内容そのものは難易度★なんですが、蚊帳は直径60cmとサイズが大きく、Tシャツを染めるのとはわけが違いました…。
本当は、染めるモノがゆったり入る容器と85℃以上のお湯が必要です。
しかし…
直径60cmなモノをいれる容器なんて自宅にはありません。
なので蚊帳が梱包されてたダンボールとゴミ袋2枚を使って自作。
なんとか容器は用意するも、そこへ85℃以上のお湯をためていくのは至難の業。
鍋をつかって沸騰させたお湯をどんどんためていったんですが、どんなに頑張っても冷えるスピードのほうが早く60℃が限界。
そんな感じで、説明書どおりに実行することができずで黒色にしたかった蚊帳にしっかり色が入らず、淡い『紺色』となってしまいました。
ちなみに、蚊帳はポリエステル素材で、ポリエステルはもともと染まりづらいという理由もあります。
ということで、思ってたダークな蚊帳は作れませんでしたが、白色だった時の蚊帳と比べて少し可愛さが軽減されたのでそこそこ満足しています!
オピネル鏡面加工/難易度★★
作業時間 | 費用 | 難易度 |
2時間 | 500円 | ★★ |
ヤスリやピカール、ブルーマジックなどをつかってひたすら磨くと完成するオピネルの鏡面加工!
購入時のオピネルの刃はお世辞にも美しいとは言い難いものがあります。
これを粗目なヤスリから少しずつ番手を上げ磨いていけば
輝きあるオピネルへと変身します♪
ただ、簡単そうに見えるヤスリがけですが、これがなかなか大変で、時間と体力をかなり消耗します。
疲れてくると妥協が始まり「このぐらいでいいか」と磨く行為をサボり
完璧な鏡面加工とは程遠い仕上がりになります。
傷1つない鏡面加工を手作業だけで行うのであれば少しずつ少しずつ日数をかけて削ることをおすすめいたします。
また、せっかく鏡面加工したナイフも『研ぎ』が下手くそだと傷だらけな姿にカムバックしますのでご注意を。
といった感じで、作業内容はとっても単純なんですが、労力が半端なくかかるため難易度を少し高めにしました。
オリジナルゴミ箱/難易度★★
作業時間 | 費用 | 難易度 |
60分 | 1,000円〜 | ★★ |
ダイソーで購入できるゴミ袋ホルダーの見栄えを良くしたくて挑戦してみたオリジナル布作り。
ダイソーのゴミ袋ホルダーは安いのにいい仕事する商品なんですが、そのまま使うとどうしても生活感たっぷりな見た目に。
これを、オリジナルな布で隠せば見た目がスッキリ!
布は自分好みのモノを選べるのでサイトにあったオリジナルゴミ箱を作れるのが魅力です♪
ただ、このDIYはミシンを使うため、ミシンを持っていて使いなれている方には難易度低めですが、ミシンが無い、裁縫の知識が無い方には難易度が上がります。
ウォータージャグ塗装/難易度★★★
作業時間 | 費用 | 難易度 |
1〜3時間 | 1,000〜2,000円 | ★★★ |
失敗に失敗を重ね大苦戦を強いられたのがダイソーウォータージャグの塗装です。
最終的に「もう疲れた…これでいいや」と投げやりになったDIYであります。
そもそもプラスチック製品への塗装は難易度が高いようで、甘く見すぎていました。
作業内容はウォータージャグを分解し、ヤスリがけ、その後シリコンオフやミッチャクロンを吹き付け油性スプレーで塗装です。
と、1発で完成させればそこまで苦労は無かったんですが
私は一発目の時に
- スプレーが足りなかった
- スプレーが好みの色じゃなかった
といった理由で一度塗装を剥がし、再塗装を行ったがゆえにめちゃくちゃ大変になりました。
また、塗装できる場所をちゃんと確保できず自宅の風呂場でやったら大変なことに。。
と、大変な思いをしつつ完成させたにも関わらず、塗装と塗装が擦れてしまう部分は塗装剥げが発生。。なんとも見た目が微妙に。
ということで、もし挑戦するなら
- 塗料は余裕を持って用意
- しっかり好みの色を選ぶ
- ストレスなく塗装できる場所を確保
- 塗装と塗装がこすれる部分は塗装剥げする
上記を覚えておいてもらえると大変な思いをせず塗装できると思います!
DIY&カスタムしてみたキャンプグッズまとめ
成功し満足できたモノ、失敗し微妙となってしまったモノがありますが、どのDIY&カスタムも共通して言えるのは
完成した姿を見るのが最高に楽しいです!
完成されたキャンプギアを購入するのも楽しいことではありますが、これとはまた一味違った楽しさがDIYやカスタムにはあるので、お時間が有る方は是非チャレンジしてみてください♪