キャンプ初心者の私が初めてのテントに選んだのが『タフドーム240』
タフドームとはアウトドアブランドとして超有名なコールマンのテント!キャンプの経験が無い方でも名前やロゴは見たことがあるのでは!?
そんな有名ブランドコールマンのタフドームを選んだ理由はテント内の高さ!窮屈に感じることなく立ったまま着替えたりすることも可能なテントなんです。
そして設営も1人で出来るほど簡単!価格も有名ブランドのテントの中では安い部類に入ります♪
ということで今回はコールマンのタフドーム240のデザインや特徴、実際にキャンプで使ってみて分かった満足・残念なポイント、そして注意しておいたほうが良いことをご紹介いたします!
目次
コールマン タフドーム240基本情報
スペック
名称 | タフドーム/240 |
メーカー | コールマン |
定員 | 2〜3人 |
インナーテントサイズ | 240×240×160(高さ)cm |
使用時最大外寸 | 240×405×160(高さ)cm |
収納サイズ | 72×φ20cm |
重量 | 約7.5kg |
耐水圧 | フライ:2000mm、フロア:2000mm |
材質 | フライ:75Dポリエステルタフタ(UVPRO・PU防水・シームシール)、インナー:68Dポリエステルタフタ(撥水防水)、フロア:210Dポリエステルオックスフォード(PU防水・シームシール)、メインポール/アルミ合金(約直径12.8mm)、フロントポール:FRP(約直径11mm)、リアバイザーポール:FRP(約直径7.9mm) |
開封・内容物
こちらが箱から出したコールマンタフドーム240の姿!大きさは約72×直径20cm。重さは約7.5kgあります。
収納袋をあけるとテント本体や付属品が出てきます。購入時は付属品がテント幕の中にくるまってます。
それでは内容物を1つずつ見ていきます!
写真左上が居住スペースになるインナーテント。右下がインナーテントにかぶせるフライシートになります。
テント設営に使う数種類のポール。収納袋つきです!
そして付属品たち。プラスチック製のハンマーにペグ。スチールペグ、ロープ。こちらも収納袋がついてきます。
最後に説明書。設営方法、撤収方法が記載されています。
以上がコールマンタフドーム240の内容物となります!
デザイン・特徴
タフドーム240のデザインや特徴をご紹介!
まずは付属品だけで完成させたタフドーム240の姿がこちら!色は数種類あるようですが私が購入したのは濃い目のベージュにロゴやインナーが緑のタイプ。
横から見たタフドーム240!前から後ろまでの距離が約405cmとなります!
両サイドにはベンチレーションがあり、空気の循環に役立ちます。
後ろから!横幅は約240cmとなります。ポールが突き刺さってますが緑色の部分はチャックになっており開けることが出来ます。
もうすこし分かりやすい写真で!上の写真の緑色の縦ラインが
チャックで開きます!ちなみにマジックテープもところどころにあるのでチャックは空けたまま、マジックテープで簡易的に閉めることもできます!
上まであけるとだら~んとしてしまいますが、写真のようにサイドにくくりつけることができます!
コールマンのタフドームは色々な部分がチャックで空きますが、上の写真のようにだら~んとなってしまう所は
全てクルクルと丸めて縛ることができるようになっています!どこもかしこもです!
続けます。正面と背面には大きな窓があり、メッシュ窓にすることも可能です。虫の侵入を防ぎながら空気の入れ替えが出来ます。
先ほど見てもらったように後ろもチャックで開くようになっているので背面からも出入り可能です!
そして背面をクローズしていれば床は地面になりますが、雨に濡れないちょっとしたスペースもあります!ちょっとした小物を置いておくのに便利です!
私は使ったことがありませんが使用する人数が増え荷物がテント内に入りきらない場合はこういうスペースを有効活用できますね!
つづきまして。テントの中で電気を使いたい!そんなときは正面入口左下にある
チャックをあければ電源コードを必要最小限の隙間でテント内につなぐことができます!
そして別売りにはなりますがポールを2本使うことでフロント部分(キャノピー)を上へとあげ屋根として使うことも出来ます♪写真は180cmのポールを使用。
▼安くて軽くて丈夫なSoomloomのポールはこちらの記事で紹介しています!
フライシートを使わず、インナーテントだけの状態が上の写真のようになります。(後述しますがインナーテントだけの使用は注意が必要です)
では、ここからはテントの中をご紹介!
テント内の床面積は240×240cm。
上の写真は1人分の布団を設置した様子です。1人だとめちゃくちゃ広いです!
テント内には小物を入れておける便利なメッシュポケットがあります。
そして両サイド下部にはメッシュになる小窓がついています。夏はここを空けておけば涼しい風が入ってくるので寝苦しい夜を回避できます!
天井にはランタンを吊るせるフックがあったり、空気の通りをよくさせるメッシュの天窓がついています。
テント内には盛大に光が入りかなり明るいです。朝日が眩しく目がさめるほど!(笑)
ちなみにタフドームには3種類のサイズ展開があります。ご紹介しているタフドーム/240が定員2人〜3人で一番小さなタイプ。
▼もうワンサイズ大きなタフドーム/2725。テント内面積270×250×170(高さ)cm(定員3人〜4人)
▼さらにもうワンサイズ大きなタフドーム/3025。テント内面積300×250×175(高さ)cm(定員4人〜5人)
コールマン タフドーム240 4つの満足ポイント
満足①:1人でも簡単設営
まず最初の満足ポイントは初心者でも簡単に設営できるということです!
テントの設営が初体験な私は、仕組みとか構造とか全く知識がありませんでしたが、奥さんと一緒に説明書を見ながら設営し、気がつくと完成していました!
「思ってたより簡単!」
これが一番最初にテントを組み立てた時の正直な感想です。
その後もキャンプへ何度も行っていますが、回数を重ねるごとに効率よくなってくるので今では2人で設営し20分前後で完成です!
また、私も奥さんも1人で設営したことがありますが、1人でも慣れれば30分かからないぐらいで設営完了です♪女性でも1人で設営可能です!
組み立て方さえ頭に入っていれば、つまずくところはゼロ!最後までダーッと進んでいけます♪
ちなみに早く説明書を卒業したい方は全部1人で組み立てることをオススメいたします!(作業分担すると自分がやってないところがあやふやに)
▼設営が簡単なタフドームですが、設営方法・撤収方法をまとめました!
満足②:大人2人で広々
続いての満足ポイントはテントの中がとっても広々だということ!(大人2人)
何の知識もないキャンプ初心者な私は、2人で使用する場合どのぐらいの大きさが良いのか分からずコールマンの店員さんにアドバイスをもらいました。
その時に教えてもらったのがテントに記載されている対応人数について。今、紹介しているタフドーム/240は『定員2〜3人』と表記されています。このような表記の場合は2人で使うのがBESTだそうです!
それで、実際にテントを使ってみてどうだったのかというと
- 1人…贅沢空間
- 2人…ゆとりたっぷり
- 3人…整理整頓すれば寝る場所と荷物置き場を確保できる
- 4人…窮屈だけどギリギリ寝れる。荷物は厳しい
上記のイメージでした!
2人での使用ならとっても快適!ちょっと広すぎるかな?とも思えました!
また、タフドームは高さがあるので圧迫感が無く、テントの中で着替えたりするのも楽チン!(テントの横に写ってる黒いポールは高さが2mあります。)
テントの中で一番高さがあるところが約160cmと177cmの私がまっすぐ立つことは出来ませんが、ちょっとかがめばOKなので窮屈だなと思ったことは一度もありません♪
満足③:雨が降っても安心
満足ポイント3つは雨の日の使用について。
我が家がキャンプへ行くときは90%の確率で雨が振ります。ということで毎回のように雨に当たってしまうテントですが一度も雨漏りしたことがありません!
安心して眠ることができ、濡らしたくない荷物の雨よけにもなります♪
テントの耐水圧は2000mm(フライ・フロア)ということなんですが、2000mmという数字が凄いのかどうかは置いておいて、夜から朝にかけ時折強くなる雨にあたり続けましたが
このようにしっかり水を弾いてくれテント内への侵入は一切ありませんでした♪(ゲリラ豪雨のような激しい雨では検証できていません)
満足④:メッシュがいっぱいで風通しが良い
コールマンタフドームにはたくさんのメッシュ窓があります!
上の写真はフライシートをかぶせる前の状態ですが、合計で5ヶ所をメッシュにし風通しをよくすることができます!
- ①正面
- ②裏口
- ③④サイド下
- ⑤天井
この後、フライシートをかぶせインナーテントが覆われてしまいますが
サイドにあるベンチレーション、テントの下、テントの前後から風が循環するようになっているので真夏でも風があれば涼しく感じました!
夏はテント内に熱がこもりやすいので
風通しを良くしたい時はメッシュ窓に!(虫は入りません)
寝る時や、中で着替えをする時、煙がすごい時はクローズ状態に!
その時の状況に合わせてメッシュにしたりしなかったりできるので便利です♪
コールマン タフドーム240 2つの残念ポイント
残念①:片付けがちょっと面倒
慣れもありますが、設営に比べて片付けがちょっと大変。
- 次回気持ちよく使うため
- 収納袋にキレイに収納するため
- 変なシワがつかいように
と、これらのことを気にするのであればキレイにテントを畳む必要があります。
2人でならまだ良いのですが、1人でキレイにたたもうとするとけっこう大変ですし時間も取られてしまいます。
片付けはいつも奥さんに主導権があったので私はちゃんと理解しておらず、ソロキャンした時に大苦戦しました。。
設営もそうですが、最初は時間がかかっても理解しながら設営・撤収をしたほうが後々楽になるなぁと思っています!
▼撤収(たたみ方)はこちらの記事で詳しくご紹介しています!
残念②:付属品はおまけ程度
タフドームを購入すると付属してくるモノがいくつかありますがおまけ程度に考えたほうが良いです。
- プラスチックハンマー…オモチャです
- プラスチックペグ…硬い地面には刺さりません
- スチールペグ…硬い土だとグニャる
- ロープ…未使用
ロープは普通に使えると思いますが、よほどの強風でなければ私は使用しないので、今まで一度も使用したことがありません。
ということで私は付属品を1つも使用していません。
ペグはどんな場所でもガンガン打ち込める鍛造ペグ、エリッゼステークに変え
ハンマーはペグを打つためのペグハンマーを使って楽々ペグ打ちしてます!
コールマン タフドーム240 注意ポイント
注意:雨が降る日はフライシートを必ず
最後にタフドームを使用するうえでの注意点をご紹介。
それは「雨が降るor振りそうなら絶対フライシートをする!」ということです。
夏のキャンプへでかけた私。その日は天気予報で降水確率0%の晴れ!雲1つ無い最高の晴天でした!
ということで「設営も撤収も楽になるしフライシートは使わずインナーテントだけにしよう!」と、フライシートは使いませんでした。
しかし夜になり雷ゴロゴロ。「え?晴れじゃなかったの?」と天気予報をチェックしてみるといつの間にか雨マークに(泣)
その後、笑っちゃうほど凄まじいゲリラ豪雨に!その日に限ってテントとタープを連結させておらず、テントを見に行くことが出来ず…
「フライシート無しだけどテント大丈夫?」「一応窓は全部閉めてるし大丈夫なはず…」
およそ30分後、豪雨が落ち着き恐る恐るテントを見に行ってみると
「やばい!!!めっちゃ水溜まってる!!!」
はい。テントの中ビッショビショです(泣)ちょっと斜度のある場所に設営してたので下側には水たまりも出来てました。。
幸いにも布団などは軽く湿ってる程度で大惨事は免れましたが、テントにちょっとでも触れると水がポタポタと落ちる状態。寝てる時に何度も顔の上にテントに染み込んだ雨水が落ちてきました。。
ということで!天気予報が晴れでも雨が降る可能性が1%でもあるならフライシートは使用したほうが良いです!
コールマン タフドーム240まとめ
- 1人でも簡単に設営できるテント
- 大人2人には十分すぎる広さ
- 付属品は別途用意
- フライシートは大事
キャンプをはじめ最初に購入したテントということで他のテントとの比較が出来ませんが、初心者でも簡単に快適に過ごせる素晴らしいテントであることは間違いないです♪
1人で簡単に設営ができ中も広々!フライシートをちゃんと使えば雨もしっかりしのいでくれます!
有名アウトドアブランドのテントの中でタフドームは大きさの割に安い部類に入りますので初めてのテントにはもちろん、激安テントからの乗り換えにも是非♪
▼コールマンタフドームの設営方法と撤収方法を写真たっぷりでまとめました!